上野のパンダを想い、恋愛を考える。 [日々雑感]
なにかと気忙しい、年度末前後。
経理事務員の私としては、いわゆる「カキイレどき」です。
なんて、このブログをさぼっていた言い訳はさておき、私は、仕事が忙しければ忙しいほど「放課後を満喫したい」という天邪鬼体質なので、
数日大残業→1日定時帰宅して満喫生活
・・・という毎日を送っています。
まあ、このご時世だから、いろいろイレギュラーなこともありますけど、私の苦労なんて苦労のうちに入んないわと思える今日この頃です。
さて、今日は上野動物園のパンダちゃんたちのお披露目の日でしたよね。
いろいろあって、日程が延び延びになっていたんでしょうけど、それなりの区切りとしての今日だったんでしょう。
・・・って、わかった風なことを書いたりしていますが、西日本に住む私としては、どうにもこの「パンダブーム」には乗り切れません。
いや、ブームにはなってないかもしれんが、上野界隈の商店は頑張っておられたような。
今日現在はもしかして自粛されてるのかしら。
西日本には、神戸と和歌山に都合10頭ほどのパンダがいます。
私は昔々、上野のパンダ(もちろん先代の)を見に行って、ガラス張りで広いパンダ舎の、奥の隅の隅にいた1頭のパンダのお尻だけしか確認できなかった、残念な思い出があります。
そのお尻はほのかに茶色かったので、余計に残念なことでした。
かつては、それほどまでに珍重されていたパンダが東京からいなくなって、早数年。
しかし、前述の通り、パンダ軍団は西日本で着実に生息していたのです。
マスコミさん方は、なんでその事実を忘れたふりして、上野のパンダちゃんを珍しがるんだろう。
それが、ブームの作られ方、ってもんですかね。
あ、そろそろ、タイトルの件について触れておかねば。
私は気になったのでこの機会に、和歌山パンダ軍団について調べてみました。
なんで、こんなに繁殖できたんだろう。
どんな生活してるんだろう。
調べたところ、和歌山にはものごっつい「ジゴロパンダ」がいるらしく、世界的にも珍しい「自然交配」が可能なオスパンダが、2頭のメスパンダ相手に、10頭の繁殖に成功しているそうです。
性交が成功・・・あ~これは下品だ。
その秘訣は、
「いくらメスパンダが交配を拒否して威嚇しても、逆切れせず優しく接する態度」
なんだそうです。
メスパンダってのは、オスパンダを極端に選り好みする性質があり、タイプじゃないオスがやってきたら鬼のように威嚇して、そしたらオスの方も激高して、やんのかこら~!みたいになることもシバシバらしいけど、前述の和歌山のジゴロは、気の立ったメスにも根気強く接する「マメさ」がおありなんだそうです。
うーん、なんか納得。
人間に置き換えても、納得。
そうそう、パンダの美醜って、「顔の丸っこさ」なんですって。
今日お披露目された上野パンダちゃんは丸顔の器量よしさんらしいのですが、和歌山ジゴロは、ネットで確認した限りでは、見事な面長です。
男は顔じゃないのよ・・・て、この美醜の基準は人間が考えたものだから、パンダ界じゃ関係のない話だろうよ。
好みなんて千差万別。
この点も、人間界にも通じますね。
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